2008
0731
2256

自分のためのリトバス感想5

一通りクリアしました。
以下それを踏まえてこれまでの
<気になる台詞>の再検討、及び
全体の感想を簡潔に。
いつものことですがクリアすると燃え尽きます…
でも、まだ新キャラやざざ美さん等がいるわけですがw
気を取り直してそっちにいきますよ~CGも全然ですし。

以下ネタバレ注意です。
核心も核心のネタバレなのでご注意を。

<これまでの各ルートでの気になる台詞を世界の秘密を念頭に振りかえってみる>

【美魚】(プレイ1日目)

<気になった台詞抜き出し>
・デジャヴュ 既視観
→繰り返しの夢だからこそ起こることであった

・現実が短い過去の再生の繰り返しでしかないのなら
→この夢の世界を指していた。

・「現実」と「虚構」→曖昧
→虚構とは恭介達が作った夢のことであった。

・記憶と過去、そして現実と虚構は容易に入れ替わる不安定な存在
→だからこそ恭介は行き来できたのか?

・空想の中でのみ得られる、この現実にはあり得ない美しさ
→夢の世界は全くそうであったと。でも現実にもそれはあった。最後。

・海―終わりの始まりの場所
→修学旅行のやり直しは海であった。海を生れる前の世界だとも捉えられる。

・忘れる→みんなが幸せになれる方法なんだから
→夢の世界時点ではの話。結局本当の幸せは忘れることなんかじゃなかった。

【クド】(プレイ2日目)

<抜き出し>
・何かを忘れている→それがわからない ひどい夢
→クドも理樹達同様に記憶がリセットされていた、もしくは
このことに関しては別であった可能性。あくまで夢の中で忘れていたことかも。

・個々人の行動の繰り返しが世界に影響を与えて変わっていく類似性との…
→各ヒロインの悩みを解決していくことで世界に影響を与えたいった。
だからこそ繰り返しの世界にもホコロビが見えた。

・世界を動かす歯車になる→クドの願い
→夢の世界で一緒に理樹や鈴を守りたかったという深層の願いか。

・クドの母親のせいで世界が壊れた
→ここでいう世界は夢の世界ではないが、クドも結局は世界を壊す一因となった。

・歯車の日々に
→夢の世界の歯車であった日々に

・修学旅行前にクドが渡されたもの
ドッグタグとロケットの欠片、そしてDVD
→事故前に受け取っていたもの。よく考えてみたら
無意識に存在を否定していたのか?手元にあるものを。歯車を狂わせないために。

【美魚】(BADの方、3日目)
・この世界は願いが叶う世界
→夢の世界だから願いが叶う

・はるか昔、やっぱりこんなことがあったような気がした
→繰り返しの世界にあって記憶は断片に残っている 脳のどこかに

・偽りが支配する世界でも確かに信じなきゃいけないこと→愛
→理樹と鈴に対する愛は確かにあった

【葉留佳】(プレイ3日目)

<気になる台詞抜き出し>
・「〔キス〕こないだが…初めてじゃないでしょ?」←笑
→夢の世界だという自覚がある故の発言か

・世界はいろいろな事情がある―かくしてここはそのように
出来ているのである
→そのように出来ているというのは理樹や鈴と強くするために、ということか。

・私たちがいる場所はさ、大きな時計なんだよ
歯車が一つ欠けたところで時計の働きにはあまり影響がでない
→葉留佳はやっぱり自覚があるのか。無意識なのか。
歯車一つではあまり影響はないが、それが多くなると影響が大きくなる。世界を揺るがす程。

・『見えないなにか』 人が作り出した見えない鎖の輪
→夢の世界がそうであった。恭介達リトルバスターズの輪

・選ばれたことも…忘れちゃうんだ
→葉留佳は知っている?それとも無意識的な発言か。

・こんなの…覚えてない…どうしたらいいのか、わかんない…
→繰り返しの世界の中で歯車が狂い出す→その世界では起こってこなかったこと

・世界に悪者がいないか、確認したかっただけなんだ
誰も悪くない だから誰も憎まなくていい
→修学旅行の事故は誰のせいでもなかった。誰も憎まなくていい、でも理不尽である。
その理不尽をどうにかしたのが理樹であった。

【唯湖】(プレイ4日目)
<気になる台詞抜き出し>
・キミは死なないよ。心配は要らない
→唯湖も知っている。夢の世界を自覚している。
また現実の世界での理樹のことを言っている。死んでいない。

・開かないガラスの向こう 聞こえるピアノ音
→あの世との境がガラスであった?隔てていたのは生と死。

・『みんな』だって、そこにいるじゃないか
夢だったとしても、覚めることなんてないよ
だったら、どうして僕はここにいるの?
→『みんな』とは死んだみんな。夢の世界に生きたまま連れてこられたことを
理解していない理樹の発言

・願いを叶えられる場所なんだ
→唯湖は自覚している。

・キミ〔理樹〕は夢の中の住人なんだ
→そのままずばりを言っていた、唯湖

・世界が回る歯車なんてほんの少しずれただけで
正常に動かなくなってしまうんだ
→同じことの繰り返しに齟齬がでてきていることを指す

・歯車がずれた瞬間→理樹と唯湖が恋をした瞬間 二人はイレギュラー
→歯車がずれる理樹が強くなっていく過程 恭介を超えてゆく過程

・どんどん忘れていく→夢は終わる=覚める→全て無かったことになる
→歯車がづれようとも繰り返しはある。しかし歯車がずれることによって世界は変わる

・どうして終わり、どうして別れるのか
→理樹達を強くするための世界だから

・何度も思ったどうすればいいのか
→何度も繰り返した

・『きっとそこにいくから、まってて』
→この発言の時、夏。そして理樹はいない。
この時の世界は繰り返しの世界とは別の世界ではないか。
そしてこの言葉はあまりにも悲しいもの、なのかも。
理樹はこの世界にくることはないから。

【小毬】(プレイ4日目)
<気になる台詞抜き出し>

・〔唯湖さんの所へ〕行くを選択できない。
もしそっちを選んでいたら、その先には悲しいことが待っていたような
…そんな気がした。
→歯車を狂わせることによって世界に影響を与えていた結果。

・理樹の眠り病→他世界への移行?それとも…
→夢の中での眠りはすべての始まり。
両親が他界してしまった時からの夢。その夢の中で眠りにおちた。

・どれが夢でどれが本当かなんてわからなくなっている
→理樹と鈴にはわかっていないかった

・ずっと忘れる事を繰り返している
→小毬がしていたことは理樹やこまりもやっていたことだった。

・たまごを見て思い出す。 理樹にとっての卵?
→理樹のとっての卵は両親が死んだ時のこと

・私たちの目って、ホントはもっとよく見えるものだと思うよ
・「あなたの目が、もう少し、ほんのちょっとだけ見えるようになりますように」
→真実を知れるように 小毬の願い この世界から旅立てること

・ハッピーエンドの話 悲しい話を誰かが救ってあげようって思ったことだから
→見事なフラグ。悲しい話が救われた

・夢→過去の記憶を適当に組み合わせれて作られる映画みたいなものだ
→この夢の世界の形をいみしていた。

・思い出せないもの〔記憶〕でも、脳のどこかにそれが保存されている場合がある←重要
→だからこそ、理樹達の意味があった。夢の世界で体験も無駄ではなかった。

・頭の中にちょっとでもインプットされていれば、それは夢に出る可能性がある
→これがホコロビか?
→繰り返しの夢の世界での記憶も、そのものが夢に影響を与えていた

・夢が見られない理樹 夢そのものだからか?もしくは…
→理樹が見ていた夢だったから夢を見てなかった。

・夢を壊すこと≒歯車を狂わせること?
→歯車を狂わせることは夢を壊すことだが、夢を壊すことは現実に戻ること。

・雨が嫌いな小毬 唯湖さんも嫌いだった
→雨が降る季節に修学旅行に行き事故ったからか。
また雨のスリップが原因で事故ったからか。

・全部夢なんだ。だから、起きたら忘れていい。悲しくならなくていい。→小毬のスイッチ
→忘れなれないこともあった。世界に影響を与えることもあった。
悲しみが続いたこともあった。

・夢と現実をうやむやにすることで悲しみから逃げていた
→謙吾などはそうだったかもしれない。謙吾だけでなく全てのメンバーがそうだったかもしれない。

・みんながみんなを好きになったから起こったこと
→この世界ができたのも同様

・悲しいから忘れる、でもいつかそれを受け止めなきゃいけない
→それを受け止めることによって理樹

・『終わる世界達に最後の夢を』
→繰り返しの世界であるが、確かに一つ一つ世界はあり、終わっていく。
そこに最後の夢を与える。それが歯車を狂わすことと同義であったのか。

・最後は消えてしまう、でもそれはきっといい終りかた
→結局はもっといい終りかたでありました。

【refrain】

<気になる台詞抜き出し>

・そして目指すは、僕達に『何かが起きた』場所
→事故現場。でも理樹場合はさらに前であった

・理樹だけが知らないこの世界の仕組み
→鈴も知らないのに何故理樹だけどしたか?

・真人はイレギュラーな言動はしない
→中立の立場にいる真人。恭介・謙吾の気持ちを両者ともわかっていたと。

・何もかも綺麗にはリセットできない
→世界のホコロビとなる 理樹と鈴

・恭介が見つけた抜け穴
→恭介は死んでいなかった。半死 だからあそこまで移動できた?
もしくは思いの強さとかそんなんか。

・俺達は夢を見続けている みんなが幸せになるという夢
でもいつかは夢から目覚めないとな…
→夢は叶った、理樹の手で

・少しでも最後の瞬間が訪れるのを遅らせるために
→引火して死んでしまうことを先延ばしにする
このお陰でみなを助ける余裕ができた

・『穴』を塞ぐため、ここに居続ける 事故現場?
・スタート地点とは…俺の死に場所だ 『穴』を俺の『死に場所』にする
・あの『一瞬』を再現する 世界の始まりをもう一度我が手にするために
→もう一度死ぬ

・この世界を機能させていくためにはもう、人数も足りていない
→理樹が各ヒロインで狂わせた歯車?

・俺達は『そこ』で意識を共にした
・ふたりのためにひとつの世界を作り上げようと
・みんなとの出会いの日から『事故がおきる』までの一学期を永遠に繰り返す
・ここは俺達の思いによって作り出された世界だ
・そんな世界で、おまえたちが強くなるまで見守ることにしたんだ

・八人の小人とおとこのことおんなのこ
悩みを解決するおとこのこ 森を去る小人
→これまでの理樹と鈴

・それはその日から見続けてきた僕の『夢』だ
・そして「僕は夢の中で眠りに落ちた」これが始まり
・僕は知りたくなかったんだ、生きることが失うことだったなんて
→理樹の始まり 両親が死んだ時

・夢の中での出来事も無駄じゃない
・いくつかの記憶の断片を覚えている 今の僕に影響を及ぼす
→他のメンバーも同様か 理樹だけか

・各ヒロインの悩みも解決済
でも唯湖は口にしようとしない
→各メンバーも断片的に覚えていることの示唆か

・生きることが失うことだったなんて
うしなうことより、であうことのほうがたいせつだと…しったからだ
→ここにいまいれる理由

<感想>
…。
……。
………。

いや、もう感想なんて無粋すぎてあれなんですけどね。
やっぱり期待は裏切らないなーと。
繰り返しの世界であるとか夢の世界であるとかは大体気付いてましたけど
それがああいう理由だったのかーって。
言われてみて納得します。さすがだなー。
その理由がわからず???だったのが、一気に解消していく
あのリフレインの畳み掛けは鳥肌モノでした。
相当のカタルシス。
やっぱり全てが繋がっていました。
それは上記のこれまでの気になる台詞を見直すと明らかです。

恭介達、リトルバスターズのメンバー全員(10人‐理樹と鈴)が
作り出した夢の世界。
たぶん、その全員が夢の世界という自覚をもっていたのでしょう。
その繰り返しの際の記憶も引き継いでいる。
それは恭介・謙吾・真人以外のヒロイン達もそうなのか?
そう匂わす台詞が見えますが。(もしかしたら無意識及び断片的という制限かも)
(もしくは恭介・謙吾・真人とその他のメンバーとはその認識に差異があったのかも
夢だとは認識しているけど、理樹と鈴を強くするため、という意識はない、とか
あくまで自分の夢として そしてそれは無意識的にかも キャラ毎に意識の差があるのか)
理樹と鈴がそうでないのは生きているからですね。

ここからは自分でもよく整理ついてないのですが
さらにそれすらも理樹の夢だったというわけしょうか。

「それはその日から見続けてきた僕の『夢』だ」

という理樹の言葉を検討してみると
「その日」というのが両親が死んだ時ですよね。
その日から理樹は夢を見てきたわけで
その夢から覚めることで、本当の現実に向き合うこととなった。
また理樹が夢を見ないのも、その世界が理樹の夢であるからなのでしょう。

眠り病というのも、理樹が現実から逃げるためのものだったのかもしれません。
それを克服することにより、あの事故を解決し、『今』があるわけですから。

こう考えるとすごいですよね。
2段オチですよ。
理樹の夢オチはないな、と最初の感想で書きましたが結局夢オチw
でも、限りなく夢オチっぽくない夢オチなわけですが。
夢オチなんて陳腐すぎて使いたくないですね。
今や夢オチというと否定的イメージしかないですが
リトバスはそれに真っ向から対峙し、打ち勝った感じです!
すごいぞ!リトバス!
夢オチへの再評価を今!というわけです。

とりあえず、あの現実に戻る瞬間は泣けますね。
真人はすっげーかっこいいし
謙吾はもうすごい気持ちがわかるし
恭介の泣き顔は卑怯ですorz
あれで泣かない人は人でない、いや筋肉そのものです。
いや、筋肉ですら泣きますよ、あれは。

クラナドやAIR程の泣きはないにしても
あの最後の畳掛けは過去最高。
未体験ゾーンです。
本当に世の中には良作品が埋もれているものです。
「百聞は一見にしかず」
実際にやってみないとわからないですね。
たぶんこれまでも多く出会いを不意にしてきたと思うともったいない。
リトバスも有名作品ではありますが
結局は一定レベルを超えません。
テレビで取り上げられる程じゃないでしょう。
そう考えると、リトバスをプレイしている人は相対的に少ないわけで。
だから多くの人に広めようとは露とも思ってません。
ただ、そういうことなのです。
色んな考え方を示唆してくれるとは思いませんか?

まぁ無駄な感想はここまでにしましょう。
やはりクリアの衝撃というのは中々になれません。
燃え尽きる感じがしますね。

でもいつまでもそのままじゃいられません。

次は新キャラルートですよ!

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